設計事務所に相談するのは新築のことだけ


いえいえ、そんなことはありません。何でもご相談ください。

例えば

新築はもちろん

増築やリフォーム、しようかな、どうしようかな、とか

雨漏りがする

ドアが開きにくい

壁の結露が

なんてことも、実際にご相談がありました。


そういう細かなことも工務店に依頼をすればすぐにお見積、という流れになるかと思いますが・・・

例えば

これは実際にあったお話ですが、

雨漏りするんだけど、建ててもらった工務店は倒産してしまってもう相談することもできない、どうしよう、というお話。

一回見てみましょう、と実際の雨漏りを見せてもらい、原因を特定。

ご主人に、ホームセンターでコーキングを買ってきてここを埋めると雨漏りは止まりますよ、

とアドバイスをさせていただきました。

ご主人はすぐにホームセンターに走り、ご自分で修理されました。

これも、ご相談は無料にさせてもらいました。

かかったのはコーキング代のみでした。

これは特異なケースだと思いますが、こんなこともご相談いただければと思います。

無理かもと思っても

逆に、難しいケースでも。

例えば、土地があっても建物を建ててはいけない区域、というのが、案外たくさんあります。

不動産屋さんから土地を買ったけど、ハウスメーカーで「建てられない」と言われた

先祖代々の土地なんだけど、家を建てようとしたら「建てられない」と言われた

という例は多くあります。

一般的に「開発許可」「建築許可」が必要な案件になります。

このような場合、基本的には「建物を建ててはいけない」区域になり、例外的に「建てても良い許可を得る」こととなります。

許可が下りなければなにも建てることはできません。

この許可が、市町村によって、また県によって、例外の基準や許可申請の手順が違うのです。

非常に難しく、また許可申請に時間もかかります。

ですので、そもそもお断り、という工務店も多く、ハウスメーカーでは個人の設計事務所に外注に出すことも多いです。

基本的に「建物を建ててはいけない」区域なので、全てのご希望に添えるものではありません。

でも、ご相談いただければ、何かしらの方法は模索できるかもしれません。

そんなことでお困りの方も、ダメでもともと、一度お気軽にご相談くださいね。

こんな事例も

過去には、自分で建てたい、というお客様もいらっしゃいました。

お客様が間取りも考え、材料の発注から建築工事もご自分でされました。

この場合、構造計算や法適合性などを当事務所で行い、図面を清書して確認申請。

構造的にお客様の工事では不安がある、基礎と建前までの本体工事をそれぞれ業者さんに発注、

この段階で引き渡しという形を取り、あとの工事はお客様が少しずつ進められました。

役所の中間検査と完了検査を当事務所で受け、完成、となりました。

そういうご相談にも対応させていただきます。

どんなことでも、お気軽にご相談ください。